少し前の記事になりますが、QRコード決済の利用動向調査の結果が発表されています。
(2020年7月スマートフォン決済(QRコード)の満足度調査)
これを見ますと総合満足度は、やっぱり「PayPay」です。しかし、良く見ていただくと、au PAYも2部門で1位を獲得しており、総合で2位。「お得部門」と「信頼部門」という目に見えないキャッシュレスという「お金」に関わるところでいうと嬉しい部門で1位を獲得しています。
こう見ると、「じゃ、PayPayとau PAYのどっちかを導入すればいいじゃん。」と思いがち。
実は、そうじゃないんです。
上に出ている各部門上位3位までの決済サービスの中で携帯電話会社と直接関係ないのは、「メルペイ」だけ。(LINE PayはPayPay傘下=ソフトバンクな為)
スマホ決済ですから、必ずスマートフォンが必要。という事は、自分で使っている携帯電話会社が展開しているスマホ決済サービスが一番お得に使えるんですね。
auユーザがPayPay使ってもチャージは面倒だし、ポイント還元率も大して良くない。
ですから、上の表にある人気の順番なんて、お店を経営している人にとっては余計なお世話なんですね。d払いがそんなに人気が無くても、ドコモユーザはたくさんいます。d払いが使えないお店は、「ドコモユーザからすると魅力が少ないお店」なんです。
気付きましたか?少なくとも大手携帯電話会社3社のスマホ決済サービスは準備しておくべきなんです。
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